なぜ負けを分類するのか
「今月は負け越した」だけでは、次に何を直せばいいか分かりません。 しかし負けを分類すると、「損切りが早すぎる負けが多い」「指標前に入って負けている」のように、 直すべき対象が具体的に見えてきます。漠然と反省するのではなく、 負けを種類ごとに数えることで、改善が作業になります。
2つの大分類:受け入れる負けと減らせる負け
分類の出発点は、負けを2つに大別することです。
- 受け入れる負け — 事前のルール通りにエントリーし、決めた損切りで負けた。手順は正しかったが、相場が想定と逆に動いただけ。これは避けられず、なくそうとすべきではない
- 減らせる負け — ルールを破った結果の負け。飛び乗り、損切りずらし、指標ギャンブル、リベンジトレードなど。ここが改善の対象
勝率を上げようとして「受け入れる負け」まで消そうとすると、損切りを置かない・利を伸ばせないといった逆効果になります。 潰すのは減らせる負けだけです。
ここから先では、「減らせる負け」を7つの具体的なカテゴリ(飛び乗り・損切りずらし・指標ギャンブル・リベンジ・過大ロット・逆行ナンピン・時間帯ミス)に分け、 各トレードにタグを付ける手順、10〜20件たまったら集計して一番多い負けを1つずつ潰す方法、 そしてコピーして使える記入テンプレートを説明します。勝ちより負けから学ぶための……