スイングを固定する
スイング高値は左右の一定本数より高い山、スイング安値は左右より低い谷として機械的に定義できます。たとえば左右2本を使うなら、未来2本の確定まではスイングと判定できません。バックテストで未来情報を早く使わないよう注意します。
BOS・CHoCH・MSS
- BOS(Break of Structure):現在の方向へ主要スイングを更新する継続確認。
- CHoCH(Change of Character):直近の短期スイングを逆方向へ割り、勢いが変わった最初の警告。
- MSS(Market Structure Shift):重要な流動性取得後、Displacementを伴って反対側のスイングを終値で越える転換候補。
用語は標準規格ではない
CHoCHとMSSを同義にする教材もあります。本サイトの定義を他の教材へ無条件に当てはめず、その発信者の判定条件を確認してください。
Displacementを数値化する
「勢いが強い」では再現できません。実体が直近20本の実体中央値の1.5倍以上、終値がスイングを越える、3本以内にFVGが残る、など事前条件へ変換します。閾値を比較するなら試行回数に加算します。
実戦課題
同じチャートを15分足と1時間足でマークし、どの高安を主要スイングにしたかを書いてください。時間足を変えるとBOS/MSSが変わることを確認します。
チェックリスト
- スイング判定本数を固定した
- ヒゲと終値を区別した
- BOSを継続、MSSを転換候補として分けた
- Displacementを形容詞だけで済ませていない
ミニテスト
Q1. BOSの基本的な意味は?
順方向の主要スイング更新です。
Q2. MSS候補で重視する組み合わせは?
文脈と構造を連続して確認します。
Q3. スイング判定の注意は?
未来情報の先読みを防ぎます。
Q4. Displacementの良い定義は?
定量条件が再現性を高めます。