二つの高値・安値を比較する

市場A:新高値市場B:高値更新できず弱気SMT候補重要な流動性・時間窓・反転構造が揃って初めて確認材料にする
正相関を想定した例。一方の高値更新を、もう一方が確認しません。

負相関の組み合わせでは方向を反転します。たとえばDXYとEUR/USDを比較する場合、DXYの新高値に対してEUR/USDが新安値を作らなければ同期の崩れ候補です。

FX・コモディティの候補

別市場は別の母集団

EUR/USDで機能した判定をゴールドへ移す場合、閾値、時間帯、コストをそのまま使いません。構成要素を分解し、対象条件とコントロール群の差で評価します。

市場間転写の検証手順

構成要素を分解高安・窓・方向対象市場で個別確認非SMT群との差を比較既存戦略との相関パラメータを選び始めた時点から累計試行Nへ加算
対象群の平均だけではなく、同条件の非SMT群との差と既存戦略との相関を見ます。
  1. SMT判定を高値差、時間差、比較窓へ分解する。
  2. 転写先データで各部品を記述統計として確認する。
  3. 同じ時間・方向の非SMT群をコントロールにし、Welch検定などで差を見る。
  4. 既存戦略のリターン相関が高すぎないか確認する。

実戦課題

EUR/USDとGBP/USDを同じ時刻へそろえ、20営業日の前日高安更新を表にします。欠損時間とDSTを先に確認してください。

チェックリスト

ミニテスト

Q1. 弱気SMT候補は?

同期の崩れを観察します。

Q2. SMTの役割は?

単独で使いません。

Q3. ゴールドへ転写するときは?

別市場は別母集団です。

Q4. 評価すべきedgeは?

汎用ドリフトとの差を見ます。