ウォーシュ体制初のFOMCでドル高加速、ドル円160円台後半へ|Goldは金利高で下落
TL;DR
昨日の振り返り
- 米連邦公開市場委員会は政策金利を据え置いたものの、声明から緩和バイアスを削除し、年内の追加利上げを示唆するタカ派的な決定を下しました。1
- 外国為替市場では、タカ派的な米金融政策と予想を上回る米小売売上高を受けてドル買いが進行し、ドル円相場は一時1ドル160円80銭まで上昇しました。3
- 貴金属市場では、米国の金利高止まり観測と米イラン和平合意に伴う地政学リスクの後退が重なり、金スポット価格が下落する展開となりました。6
今日の見通し
- ドル円相場は引き続きドル高基調を維持するものの、日本政府や日銀による為替介入への警戒感から、160円台後半では上値の重い推移が予想されます。8
- 貴金属市場は短期的な下落圧力を受ける一方で、新興国の中央銀行による金購入意欲が強く、一定の水準で下値が支持されると見込まれます。11
- アジア市場では、香港金融管理局が基準金利を据え置いたほか、米国の金融引き締め長期化懸念からアジア全体の株式および債券市場に下落圧力がかかると想定されます。13
米国金融政策の転換とマクロ経済環境の変化
連邦公開市場委員会の決定と新たな意思疎通手法
2026年6月17日、新たに就任したケビン・ウォーシュ米連邦準備制度理事会議長が初となる米連邦公開市場委員会に臨みました。政策金利であるフェデラル・ファンド金利の誘導目標は、市場の事前の予想通り3.50パーセントから3.75パーセントの範囲に全会一致で据え置かれました。1 しかしながら、その政策決定プロセスと市場へのメッセージ伝達の手法は、これまでの体制から根本的な変化を遂げています。
最も市場の関心を集めたのは、過去長年にわたり投資家の指針となってきたフォワードガイダンスの完全な廃止です。ウォーシュ議長は、無駄を削ぎ落とした極めてシンプルな声明文を公表し、緩和的なバイアスを示す文言を一切削除しました。3 ウォーシュ氏は就任後初となる記者会見において、フォワードガイダンスは現在の急激に変化する経済状況には適していないと指摘し、会合ごとに実際の経済データに基づいて独立した決定を下す姿勢を鮮明にしました。16
この変化は、中央銀行が市場の期待を過度に誘導することを避け、金融市場が自律的に経済データに反応すべきであるという市場主義的なアプローチを示しています。18 ウォーシュ氏自身は経済予測における自身の金利予測の提出を見送りましたが、他の参加者が提出した予測の中央値は、2026年末までに利上げを実施することを示唆しました。2 19名の政策メンバーのうち9名が年内の追加利上げを想定しており、インフレの高止まりに対する警戒感が内部で急速に強まっていることが浮き彫りとなりました。15
さらにウォーシュ議長は、今後の運営モデルを抜本的に再検証するため、広報、バランスシート、データソース、労働生産性と雇用、インフレ枠組みの5つの分野におけるタスクフォースを立ち上げることを発表しました。19 この方針転換は債券市場に波及し、金融政策の先行きに敏感な2年物米国債利回りは大きく上昇して16ヶ月ぶりの高水準に達しました。15
地政学リスクの緩和とインフレの粘着性
今回の金融政策決定の背景には、インフレ動向を左右する重大な地政学的イベントが存在していました。米国とイランは、中東における戦闘の終結に向けた覚書に署名し、これが2026年6月18日に発効しました。8 この合意により、世界のエネルギー供給の要衝であるホルムズ海峡の再開が見込まれ、原油先物価格は一時1バレル80ドルを下回る水準へと急速に下落しました。11
原油価格の下落はインフレ圧力を和らげる要因となりますが、実際の連邦公開市場委員会はタカ派的な結論を下しました。エネルギー価格の下落は好材料であるものの、これまでの紛争による累積的な物価上昇の波及効果は経済全体に浸透しており、コアインフレ率は依然として高い水準を維持しています。15
加えて、同日に発表された5月の米小売売上高が前月比プラス0.9パーセントとなり、市場予想のプラス0.5パーセントを大きく上回りました。5 この結果は、米国の個人消費活動が極めて強固であることを証明するものであり、景気のモメンタムが失われていないことを示唆しています。24 堅調な国内実需のデータが示されたことで、エネルギー価格の下落を根拠とした早期利下げのシナリオは後退することとなりました。
| 経済指標およびイベント | 発表数値または状況 | 事前市場予想 | 市場への影響 |
| 米5月小売売上高(前月比) | プラス0.9パーセント | プラス0.5パーセント | 個人の消費意欲の強さを確認。強力なドル買い要因として作用。 |
| 日本4から6月期機械受注 | 予想比で強含み | 非公開 | 国内投資需要の底堅さを示唆。ただし円相場への直接的な反応は限定的。 |
| 米イラン和平覚書の発効 | 6月18日発効 | 和平交渉継続 | ホルムズ海峡の安全確保観測により原油価格が下落。地政学プレミアムが後退。 |
アジアおよび日本における外国為替市場の動向
ドル円相場の注文状況と為替介入への警戒感
米国連邦準備制度理事会による方針転換と好調な米小売売上高を受け、外国為替市場では米ドルが主要通貨に対して包括的に買われる展開となっています。主要通貨に対するドルの強さを示すドルインデックスは前日比0.85パーセント上昇し、3月末以来の高水準に達しました。26 欧州通貨も下落し、ユーロドルは1.14ドル台、ポンドドルは1.32ドル台まで下押しされました。5
| 主要通貨ペア | 前日レンジ(安値から高値) | 6月17日ニューヨーク終値 | 6月18日午前(アジア時間) |
| ドル円 | 160.19円 から 160.80円 | 160.66円 | 160.70円前後 |
| ユーロドル | 1.1478ドル から 1.1603ドル | 1.1501ドル | 1.1511ドル前後 |
| ユーロ円 | 184.60円 から 185.94円 | 184.82円 | 185.06円前後 |
| 豪ドル円 | 非公開 | 112円台後半 | 112円台後半 |
この世界的なドル高の環境下で、日米金利差の拡大が改めて意識された日本円は強い下落圧力に晒されています。ドル円相場は17日のニューヨーク市場で1ドル160円80銭まで円安が進み、2024年11月以来の安値を更新しました。3 本日18日の東京およびアジアの外国為替市場においても、午前10時時点で160円70銭前後と円安水準でのもみ合いが続いています。10
急激な円安の進行に対し、日本政府および日本銀行による為替介入への警戒感は一段と高まっています。日本の財務相は、ドル円が160円台後半で推移するなかで、為替相場の過度な変動に対して断固たる措置を取る用意があるとの見解を示し、市場の投機的な動きを牽制しました。9 市場関係者の間では、日銀が前回4月に円買い介入に踏み切った水準付近であることから、160円台後半から161円台への上昇が介入のトリガーになるとの指摘がなされています。8
外国為替ブローカーが提供するオーダーブックのデータを分析すると、市場参加者の心理がより詳細に把握できます。29 158円台前半から162円台前半にかけて広範囲にわたる買い注文が確認されており、相場の下値を支える意欲が示されています。特に159円付近には厚い買い注文が集積しており、市場から強い支持帯として意識されています。29 一方で、160円台前半および161円台前半には、介入への警戒感や利益確定を目的とした厚い売り注文が局所的に蓄積しており、これが上値の抵抗帯として機能しています。30
香港およびシンガポール市場への波及効果
アジアの主要金融ハブである香港やシンガポールでも、米金利の上昇と米ドル高による影響が表れています。香港金融管理局は6月18日、米国連邦準備制度理事会の政策据え置きに連動する形で、基準金利を4.0パーセントに据え置くことを発表しました。13 香港ドルはペッグ制によって米ドルに連動するため、米国の金融政策を直接的に反映せざるを得ず、金利の高止まりが国内の経済活動や企業の資金調達コストに影響を及ぼしています。13
シンガポールをはじめとするアジア市場全体でも、米国の金融引き締め長期化観測を背景に株式指数や債券市場に下落圧力が波及しており、域内からの資本流出への警戒感が高まっています。14 米ドル高は新興国通貨全般に対する重石となっており、各国の金融当局は自国通貨の安定化に向けた対応を迫られています。
貴金属市場の価格調整と構造的な需要基盤
国内小売価格の動向と短期的な下落圧力
ドル金利の急騰とそれに伴う米ドルの全面高は、金利を一切生まない資産である貴金属市場に対して強い逆風として作用しました。特に金は、米イラン和平合意の成立による地政学プレミアムの後退と、米国の金利高止まり懸念の台頭により、資金の流出を招きました。11
ニューヨーク市場での金スポット価格の終値は、前日比で1.70パーセント下落し、1オンス4257.65ドルを記録しました。6 18日のアジア時間においては、自律反発を狙う買いとドル高による売り圧力が拮抗し、4319ドル付近での不安定な推移となっています。32 この国際価格の下落と為替相場の変動を受け、日本国内の地金小売価格も大きく水準を切り下げました。33
| 国内主要貴金属価格(2026年6月18日公表) | 小売価格(1グラム・税込) | 買取価格(1グラム・税込) | 前日比(小売価格) | 情報提供元 |
| 金 | 24,591円 | 24,235円 | マイナス204円 | 田中貴金属工業 |
| 24,624円 | 24,279円 | マイナス171円 | 三菱マテリアル | |
| 24,591円 | 24,235円 | マイナス152円 | 日本マテリアル | |
| プラチナ | 10,191円 | 9,768円 | マイナス279円 | 田中貴金属工業 |
| 9,834円 | 非公開 | マイナス247円 | 三菱マテリアル | |
| 10,191円 | 9,768円 | マイナス277円 | 日本マテリアル | |
| 銀 | 403.92円 | 386.87円 | マイナス6.16円 | 田中貴金属工業 |
| 385.22円 | 非公開 | マイナス5.06円 | 三菱マテリアル | |
| 401.17円 | 非公開 | マイナス4.95円 | 日本マテリアル |
各国中央銀行の保有動向と長期的な見通し
短期的な価格調整は見られるものの、金の長期的かつ構造的な支持基盤は強固に保たれています。世界ゴールドカウンシルが各国中央銀行を対象に実施し公表した最新の調査結果によると、回答した中央銀行の45パーセントが今後12ヶ月以内に自国の金準備を追加する計画があると回答しました。11 回答者の大部分が危機の際における金の安定したパフォーマンスを金保有の理由として挙げており、長期的な価値の保存手段として高く評価しています。35
特に新興国や開発途上国の中央銀行における購買意欲は旺盛であり、今回の価格下落は、多くの中央銀行にとって外貨準備の多角化を進めるための買い場として機能していると考えられます。11 シンガポールの主要金融機関も、構造的な需要を背景に金価格の長期的な目標を1オンスあたり5,600ドルへと引き上げており、強気な見通しが維持されています。12
銀やプラチナの市場も、世界的な価格調整の影響を受けました。しかし、銀市場は太陽光パネルや先端エレクトロニクス向けの産業需要の増大を背景に、2026年時点で5年連続の供給不足に陥るという引き締まった需給構造を有しています。36 プラチナも同様に、水素関連技術など脱炭素社会に向けた産業用実需が中長期的な下支え要因として機能することが見込まれており、現在の価格水準は実需層にとっての調達機会と捉えられています。
本日のトレード戦略
外国為替の戦略
本日の外国為替市場、とりわけドル円相場の取引においては、日本当局による為替介入の不確実性を最優先のリスク管理項目として考慮したアプローチが求められます。
基本方針としては、日米の金利差に支えられたドル買いの地合いが継続しているため、下落局面における押し目買いが主軸となります。しかし、現在の160円台後半から161円台へ向かう価格帯は、財務省による実弾介入に対する市場の警戒感が極めて高い水準にあります。この水準での安易な追随買いは、介入が発動された際の瞬間的な急落に巻き込まれるリスクを伴います。
具体的な戦略としては、オーダーブックデータで確認された159.00円前後に控える厚い買い注文ゾーンまで十分に調整が入ったポイントを見極めてからのエントリーを推奨します。もし実際に介入が実行されて相場が急落した場合は、一時的な売り圧力の沈静化を待ち、157円台後半から158円台前半での支持線が機能することを確認した上で、慎重にポジションを構築することが合理的です。損失を限定するためのストップロス注文は必ず設定し、相場の変動に合わせて価格を調整することで、不測の事態に備えることが不可欠です。
貴金属の戦略
貴金属市場、特に金のトレードにおいては、米国の金融引き締め長期化懸念を受けた短期的な下落圧力と、各国中央銀行による現物購買意欲に支えられた中長期的な底堅さを組み合わせた戦略が有効です。
短期的には、米ドルの高止まりが金スポット価格に対する下落圧力を継続させる環境にあります。しかし、日足レベルの分析では、金価格は歴史的な上昇トレンドの押し目形成局面である4220ドルから4280ドルの主要な支持帯に差し掛かっています。37 中央銀行やアジアの実需筋による買い意欲が下値を支える公算が大きいため、過度な売りポジションの構築はリスクが高いと判断されます。11
具体的な戦略としては、金価格が4250ドルから4280ドルの主要サポートゾーンまで下落する局面における押し目買いを基本とします。最初の買いポジションをこの価格帯で構築し、万が一4220ドルの節目を明確に割り込んだ場合は、速やかに損切りを実行してリスクを遮断します。37 反発に成功した場合のターゲットとしては、4370ドルの抵抗線の明確な突破を第一目標とし、その後は4440ドル、さらに4500ドルの節目を目指した段階的な利益確定を進める手法が適切です。32
銀につきましても、継続的な供給赤字という強いファンダメンタルズが存在するため、今回の価格調整は中長期的な現物保有やポジション構築のための良好な機会を提供していると評価できます。
免責事項: 本レポートに含まれる情報は、情報提供のみを目的としており、投資助言を意図するものではありません。実際の取引においては、ご自身のリスク許容度に合わせて判断を行ってください。
引用
- 【石黒英之のMarket Navi】ウォーシュ体制初のFOMCは利上げ見通し示す – 野村アセットマネジメント, https://www.nomura-am.co.jp/market/marketcomment/20260618_US_FOMC_Markets.pdf
- US Fed Meeting 2026 LIVE: Kevin Warsh holds rates steady at 3.5%-3.75% in his first FOMC meeting as Fed chair, https://www.financialexpress.com/market/global-markets/us-fed-fomc-meeting-live-updates-kevin-warsh-dot-plot/4269716/
- 今日のFX予想:FOMCはタカ派的利上げ ドル円161円乗せが視野に 2026/6/18 – 外為どっとコム, https://www.gaitame.com/media/entry/2026/06/18/091902
- 今日の為替市場ポイント:連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利据え置き, https://s.kabutan.jp/news/n202606180138/
- 米小売売上高が予想を上回りドル買いが優勢, https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202606180094
- 金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は下落し4257ドル|米長期金利の上昇が影響し、売りの勢いが強まった模様(2026年6月18日) – OANDA証券, https://www.oanda.jp/lab-education/market_news/2026_06_18_xau/
- US Federal Reserve keeps interest rates unchanged, projects one rate hike for 2026, https://m.economictimes.com/markets/us-stocks/news/us-federal-reserve-holds-rates-steady-at-kevin-warshs-first-fomc-meeting/articleshow/131808769.cms
- 東京円、160円台前半, https://www.47news.jp/14481423.html
- 【ドル/円、今夜の見通し】160円台に定着…為替介入が警戒される中で仕掛け売りに注意_2026/6/9 – 外為どっとコム マネ育チャンネル, https://www.gaitame.com/media/entry/2026/06/09/160747
- 【今日のドル円】昨日の振り返りと今日のドル円相場見通し 2026年6月18日, https://www.gaitame.com/media/entry/2026/06/18/092841
- Gold prices remain high today, June 18, 2026. What is supporting this new price level? The market paradox following the US-Iran peace agreement. – Vietnam.vn, https://www.vietnam.vn/en/gia-vang-hom-nay-18-6-2026-neo-cao-dieu-gi-dang-nang-do-mat-bang-moi-nghich-ly-thi-truong-sau-thoa-thuan-hoa-binh-my-iran
- OCBC hikes gold price target to $5600/oz in 2026 as haven demand grows, https://au.investing.com/news/commodities-news/ocbc-hikes-gold-price-target-to-5600oz-in-2026-as-haven-demand-grows-93CH-4223579
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- Fed holds rates steady amid elevated inflation, but future hikes more likely, https://www.washingtonpost.com/business/2026/06/17/fed-holds-rates-steady-warsh-faces-inflation-test/
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- What Did Kevin Warsh’s Fed Debut Reveal? The ‘FOMC Oracle’ Weighs In., https://news.darden.virginia.edu/2026/06/17/what-did-kevin-warshs-fed-debut-reveal-the-fomc-oracle-weighs-in/
- ケビン・ウォーシュ氏初のFOMC会見でビットコインと金下落、その発言内容は, https://jp.beincrypto.com/kevin-warsh-sends-bitcoin-and-gold-lower-in-first-fomc-press-conference/
- Federal Reserve officials tilt towards rate rise as Kevin Warsh era begins, https://www.ft.com/content/f2463587-91e9-4da4-94b2-9cb9a270b74a?syn-25a6b1a6=1
- Economists bet on higher rates as Kevin Warsh takes reins at the Fed, https://www.ft.com/content/ee4e7722-5488-4c22-ae04-fce60440c28c?syn-25a6b1a6=1
- 昨日のNY株式市場概況(2026年6月17日)|アメリカ企業リサーチラボ(US_Research_Lab), https://note.com/us_research_lab/n/n29a7a3e4a676
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- ドル円は円安で160円台半ば|FOMCは市場予想通り政策金利を据え置き(2026年6月18日), https://www.oanda.jp/lab-education/market_news/2026_06_18_usdjpy/
- Gold, Silver Forecast: Precious Metals Reverse Violently – Where Next? | Investing.com AU, https://au.investing.com/analysis/gold-silver-forecast-precious-metals-reverse-violently–where-next-200611359
- Gold (XAU/USD) Price Forecast and Analysis for Today, Tomorrow, Next Week, and 30 Days | LiteFinance, https://www.litefinance.org/blog/analysts-opinions/gold-price-prediction-forecast/daily-and-weekly/
- 金価格・今日の1g買取相場と推移 – ゴールドプラザ, https://goldplaza.jp/gold/rate
- マーケット情報 – 三菱マテリアル GOLDPARK, https://gold.mmc.co.jp/market/
- Central banks plot domestic and diverse gold storage locations, expect USD holdings to decrease – The Edge Singapore, https://www.theedgesingapore.com/news/gold/central-banks-plot-domestic-and-diverse-gold-storage-locations-expect-usd-holdings
- The Silver Market Has Stabilized But Remains at Risk for Additional Squeezes, https://www.advisorperspectives.com/commentaries/2026/05/08/silver-market-stabilized-remains-risk
- DXY, Gold Price Forecast: Will Kevin Warsh’s First FOMC Halt or Support Gold’s Rebound?, https://www.forex.com/en/news-and-analysis/dxy-gold-price-forecast-will-kevin-warsh-s-first-fomc-halt-or-support-gold-s-rebound/


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