週間相場振り返り 2026/01/04 – 01/10

週間マーケット

今週の気になった値動き、データ、ニュース、論文などをまとめます。

今週の外為市場

今週の振り返りです。

(5日・月)

東京市場
朝方からドルが全面高。ドル円は156.66を安値に、仲値にかけて157.20台へ急伸。日経平均が前場で1,400円超上昇し、リスク選好の円売りが加速。日本国債利回りも上昇し、「日本売り」が意識された。ユーロドル、ポンドドルは軟調。中国人民元は対ドル・対円ともに元高が進行。

ロンドン市場
東京の円安進行に対する調整局面。ドル円は157.30から156.50台へ下落。欧州通貨は総じて軟調も、ポンドは英指標を受け底堅さを維持。

NY市場
ドル円は156円台前半へ下落。ISM製造業指数の弱さを受けドル戻り売りが優勢となる一方、株式市場は堅調でリスク回避は限定的。ポンドは相対的に強含み。

 

(6日・火)

東京市場
ドル円は156円台で方向感なく推移。米雇用関連指標待ちで様子見ムード。クロス円は高値圏を維持。

ロンドン市場
欧州通貨が軟調。サービス業PMIの下方修正や独州CPI鈍化が重石。ドル円は156円台前半で下げ渋り。

NY市場
ドル高優勢。雇用統計を前に「失業率が低水準ならFOMC据え置き安心」との見方が広がる。ユーロドルはじり安。


(7日・水)

東京市場
午前中は156円台後半で堅調も、午後に入り円買いが加速し156.31まで急落。クロス円も総じて円高。

ロンドン市場
原油安・金反落が資源国通貨の重石。ドル円は156円半ばへ戻すも、翌日の大口オプションを意識し上値重い。

NY市場
ドル円は156円台後半で膠着。米指標は強弱まちまちで、FRB見通しに大きな変化なし。

 

(8日・木)

東京市場
実質賃金の大幅マイナスを受け円売りが先行し156.95まで上昇。ただし157円台には定着できず反落。

ロンドン市場
全般に方向感乏しく、157円の大口オプションを意識した値動き。欧州指標は概ね予想通りで反応限定。

NY市場
米貿易赤字縮小、新規失業保険申請件数の改善を受けドル高。ドル円は一時157円台を回復。

 

(9日・金)

東京市場
ドル円は押し目なく157.44付近まで上昇。株高と日銀利上げ観測後退、米利下げ期待後退がドル買い円売りを後押し。

ロンドン市場
円安基調が鮮明。ドル円は157円台後半へ上昇。クロス円も全面高。

NY市場
高市首相の衆院解散検討報道を受け円安が加速し、ドル円は一時158円台へ。米雇用統計ではNFPが弱い一方、失業率が低下し、FRBの早期利下げ観測は後退。FOMC据え置き見通しが一段と確実視された。

 

■ 総括

今週は「雇用者数より失業率」「日銀より財政・政治要因」が市場心理を左右した週でした。
ドル円は157円台を明確に上抜け、円安トレンドが再び主導権を握った形です。短期的にはイベント通過後の調整余地もありますが、構造的には依然としてドル円の下値は堅い印象が残ります。

  

  

 

今週の重要ニュース

  • 1/4 07:50ごろ、北朝鮮が朝鮮半島の東側の海上に向けて正体不明の弾道ミサイルを複数発射した。韓国軍
  • 1/6、中国は日本向けの輸出で軍事転用の可能性がある品目に対する管理を強化した。
  • 1/6、サウジアラビアは、すべての外国人投資家に株式市場を開放した、とサウジ資本市場庁(CMA)が発表した。
  • 1/7、米国はロシア船籍タンカーを大西洋で拿捕 ベネズエラ原油「封鎖」の一環(R)
  • トランプ米大統領は、住宅の値ごろ感を改善する取り組みの一環として、機関投資家による一戸建て住宅の購入禁止を推進する考えを示した(R)
  • 1/8、昨年10月の貿易赤字は前月から39%縮小し、2009年以来で最小となった。縮小は予想外。輸入が大きく落ち込んだことが背景にある。

 

 

 

ファンダ

CMEと経済指標。

CME投機筋ポジション(水曜日時点)

米政府閉鎖の影響で発表が遅れているため、1/23までお休み。

 

 

今週・来週の経済指標・休場

 今週の米雇用指標は悪めでしたね。失業率が少し改善したので市場の反応は限定的でした。

  

来週はCPIに注目です。 

 

 

 

値動き

今週の各銘柄の値動きです。

各指数

 指数はのきなみ上昇でしたね。日経とTOPIXは水木と下落しましたが終わってみれば上昇。

 

Gold

 どの通貨建てでも上昇し、米ドル建て以外では終値でのATHを更新して引けました。

 

FX通貨ペア

「遠くの戦争は買い」なのか米ドルが買われました。米⇔ベネズエラはそこまで遠くないけど笑

 

各国国債利回り

 どの国債利回りも低下してリスクオフの様相ですね。

 

ヒートマップ(週間騰落)

米株は石油株が上げたりデータセンター水冷装置株が下げたりしましたが、全体では上げ。

日本株はも全体としてはアゲアゲ。

世界株も上げてますね。

クリプトは行って来いの一週間でした。

 

 

  

MQL5.com新作

 今週は良作なし。年末年始でみな開発はお休みかな。

  

 

  


AI関連

  • 1/8、OpenAI、健康特化「ChatGPT Health」を発表。とりあえずウェイトリストに登録しておいた。
  • NVIDIAがオープンソース自動運転AI「Alpamayo」発表。今年後半に米国走行開始予定。
  • Google、GmailにGemini 3が統合。AI機能を大幅強化。
  • Antigravityが人気すぎて制限が入ることに(初心者はAntigravityから使ってみるのをオススメしていただけに、これは悲しい。)

 

 

  

健康

「ポケモンスリープ」が暴く8万人の睡眠と生産性の関係 経済損失は年1兆円 筑波大がNature系列誌で発表

今週はこれですね。論文はこちら

スマートフォンの睡眠アプリ「ポケモンスリープ」(Pokemon Sleep)の日本の利用者約8万人、計210万夜分の睡眠データを解析し、睡眠パターンと労働生産性の関連を明らかにした研究。

睡眠パターンは類似性から5パターンに分類でき、「社会的時差ぼけ型」は「健康的な睡眠型」と比較して年間で1人当たり13.6万円の損失に相当、日本全体では不規則な睡眠習慣による経済損失が年間約1兆円にのぼると推定される、とのこと。

 

 

 

その他、ニュース・雑学など

頭部を失ったプラナリア、なぜ再生時に「記憶まで復活」できるのか

めちゃくちゃオモロイ。

頭部を失ったプラナリア、なぜ再生時に「記憶まで復活」できるのか | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
ある朝、目覚めたら脳がなくなっていて、自分が何者かわからなくなっている事態を想像してみてほしい。その後の数日間、無意識状態でいるうちに、特に何もしなくても脳が成長して、記憶も取り戻すようになる。SFのように聞こえると思うが、プラナリアにとっ...

  

 

 

今週は以上です。良い週末を!

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